今日は呼吸の話です✨
皆さん呼吸って自然に出来てますが。。
⚫︎毎日何回してるか
考えたことありますか??
答えは、約2万回といわれています♪
⚫︎一回の換気量はどれくらいでしょう?
答えは、約500mlで
ペットボトル一本分です♪
ここから
ちょっとだけマニアックな内容です♪
呼吸というと
鼻腔や口腔からの空気の出入りや胸郭の呼吸運動などを思い浮かべますが。。
こうした単なる空気の出し入れは換気といいます。
生理学的には、空気中から酸素を取り入れ、細胞の代謝によって生じた二酸化炭素を排出するガス交換を呼吸といいます。
生物における呼吸(こきゅう)は実は
2種類に分けられます。
1️⃣内呼吸(細胞呼吸ともいわれます)
血液と細胞とのガス交換。
細胞が最終二酸化炭素 (CO2) を放出する異化代謝系。
酸素や栄養素からアデノシン三リン酸(ATP)として化学エネルギーを取り出し、老廃物を排出する生物の各細胞で起こる一連の異化代謝反応です。
取り出したエネルギーは生合成、運動、細胞膜を介した分子輸送などに使われています。
2️⃣外呼吸(こちらが呼吸といえば思いつきます♪)
空気と血液とのガス交換。
細胞生物体が外界から酸素(O2)を取り入れ、体内で消費して二酸化炭素 (CO2) を放出することです。
全身の細胞にくまなく酸素を行き渡らせるため、血液によって酸素を運搬する必要があります。人の体の中では、血液の中の赤血球中のヘモグロビンというものがこの役割を担っています。
ザ・生理学の内容ですね📗
空気の流れをたどってみますね♪
鼻腔や口腔から取り込まれた空気は気道(上気道→下気道)へ入り気管へと運ばれます。
気管は心臓の後方で左右2本の気管支に枝分かれしていて、肺に達すると20回以上の枝分かれを繰り返しながら、最終的に空気は肺胞という所へと送り込まれます。
酸素と二酸化炭素のガス交換は
肺胞と、その周囲を取り囲むように走っている毛細血管との間で行われます。
ちなみに、肺胞という場所を広げたら、どれくらいの広さになると思いますか😊?
実は、テニスコート半分の広さと言われいます🎾
広いですね!!
一回の換気で効率よくガス交換するための広さかなと思っております😊
呼吸って、奥深いですよ♪♪
また呼吸シリーズ書いていきますね♪
久留米 産前産後ケア・女性整体
WACARO-わかろ-
【HP】https://yano198311250.wixsite.com/wacaro
【Instagram】https://www.instagram.com/taeko.pt_womens_care/