先週の土日、2023年春期の実技がスタートしました❀´-
今回は珍しく、助産師と理学療法士のみ7名が参加してくださいました!!
石垣島からくる予定だった理学療法士さんが台風の影響で飛行機が飛ばず、今回断念せざるとえない状況となってしまして…奇数です。(次のコースで受講されます)
岐阜、大阪、山口、福岡、長崎、熊本から集結でした・:*+.(( °ω° ))/.:+
7人中5人が出産歴がなかったのですが、この分野を勉強したいとのことで遠くからきてくださいました。知識は早くに持っておいて無駄なことはないと思います。
出産歴がないセラピストが産前産後ケアをする場合、『声かけ』が唯一の難関となります。
産後ママはホルモンの関係で更年期障害のような鬱症状に似た心情になることが多々あるため、良かれと思って言ったことが逆効果だった、、というパターンが起こりえます。
助産師さんあるあるだし、産後パパあるあるなんです。ママに何言ってもダメパターン。笑
私自身、産後はいわゆる『ガルガルママ』でした笑 ライオンのような、熊のような、、赤ちゃんを誰にも触れさせないぞというスタンスで、沐浴もなんでも自分でやってしまったのです。。何言っても聞かない、、というより『何も言わせないぞ』くらいのガルガルだったと思います。笑
私の考える産前産後ケアは、『頑張りすぎない』を推奨することです。
ママはボロボロな体で、初めての育児、上の子がいる中での下の子の育児、家事など、もういっぱいいっぱいです。
私たち産前産後ケアを提供するセラピストは、技術だけを提供するのではなく、頑張らなくても良いということをお知らせするのです。
痛みが取れても幸福感がないという方がいるからです。
インスタグラムが流行っているからか、理想のママ像が高すぎる方が増えているようです。
いつも部屋が綺麗、いつも料理が豪華、いつも子育て頑張っている。。
そんな上手くいくわけないのですよ。。赤ちゃん相手ですので。
得意不得意もあります。
なので、我々産前産後ケアを提供するものは、こんな行政サービスがありますよ!家事代行がありますよ!ベビーシッター頼っていいんですよ!助産院で休むだけのサービスがあるんですよって伝えるのがお仕事です。
募集中のスクール
●7月31日〜8月1日 鹿児島(薩摩川内)産後ボディワーク
●9月1日〜2日 熊本(メアルポ上通店)筋デザインドレナージュ