こんにちは本日は呼吸についての第2弾です♪♪
本日は少し解剖学をしますね♪♪
呼吸に大切な肺。
その肺に空気を出し入れしている器官の中に
気管支があります。
気管支は、実は左右で太さや傾きが異なっています。
右気管支の方がが左気管支より分岐する角度が小さく、右気管支は25 度、左気管支は45度と言われています。
⚫︎左気管支が急角度で曲がる
⚫︎右気管支は緩やかに曲がる
という違いです。
そして、右気管支のほうが太くて短いので、
異物が右気管支に入りやすいという特徴があります。
(誤嚥性肺炎とかですね。右肺に多いんです。)
腹式呼吸とは??
私は病院時代、呼吸リハビリの勉強会を先輩方としていたのですが。。
⚫︎ガラス瓶を胸郭
⚫︎瓶の底のゴム膜を横隔膜
⚫︎瓶内の風船を肺
に、例えたものを換気のモデルといい、
腹式呼吸の仕組みを説明する時によく使っていました♪♪
この図ように、風船(肺)はガラス管(気道)によって大気とつながっています。
この状態で、瓶の底のゴム膜(横隔膜)を下に引く(収縮させる)と、瓶とゴム風船の間(胸膜腔)の容積が増えます。この空間は密閉されていますので、胸膜腔の圧力は大気に比べると低く(陰圧に)なります。
その結果、瓶内の風船(肺)は引っ張られて膨らみ、それに伴って大気が入り込んできます。
これが吸息運動です。
また、さっき伸ばしていたゴム膜を緩めて元に戻す(横隔膜が弛緩する)と、瓶とゴム風船の間の空間の容積は小さくなります。
ゴム風船にかかる圧力が上がるため風船は押しつぶされ、大気が押し出されます。
これが呼息運動です。
このように、横隔膜の伸縮によって行う呼吸を、腹式呼吸といいます。
じゃあ胸式呼吸ってどんなものを言うのでしょう?
胸式呼吸で肺の伸縮に係わっているのは
肋間筋です。
外肋間筋が収縮すると肋骨が上方に上がり
胸郭が前後左右に拡大します。
胸腔内は陰圧になり、空気が取り込まれます。
これが吸息です。
息を吐く時には逆に外肋間筋が弛緩して
胸郭が収縮し、肺が押しつぶされて空気が押し出されます。
これが呼息です。
このように、肋間筋の働きによって行う呼吸を
胸式呼吸といいます。
腹式呼吸呼吸と胸式呼吸の違いでした♪♪
ヨガでも、色んな呼吸方がありますね♪♪
肺はどうなってるのかな?
肋骨はどうなってるのかな?
横隔膜は、こんな動きしてるかも!?
など、感じてみる事も楽しいですよ😊✨
本日もありがとうございました🙏🍀
久留米 産前産後ケア・女性整体
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